お知らせ-【国立を歩こう】マリンテイストのバー「アイランドカフェHANA」

【国立を歩こう】マリンテイストのバー「アイランドカフェHANA」

  • 2017-10-31
  • 雑談

【バーテンダー司法書士楓の気まぐれバーめぐり】

大学通りのミスタードーナッツの先を曲がって、旭通りに抜けるまでの通りを『東一条通り』といいます。
ここにある『アイランドカフェHANA』は、マリンテイストのおしゃれなバーです。
なんだかこの周辺だけが日本じゃないみたいに洗練された雰囲気の店構えの、とっても気になるお店です。きれいなグリーンに塗られた扉の向こうには、どんな空間が待っているんでしょうか。

「いらっしゃいませ」
真っ黒に日焼けして半袖のTシャツを着たマスターは、真冬でも週末にはかならず鴨川の海に通う現役のサーファー。
目を細めてにっこりと笑う表情は、自然とともに生きてきた人の包容力なのかしら。
店内にはサーフボードが飾ってあるし、ガラス張りのカウンターの中には白い砂と貝殻が敷き詰めてあって、もうここはリゾート?って感じです。

「すてきなお店ね。何をいただこうかしら」
「モヒートビールはいかがですか?」
「モヒートビールって聞いたことないけど・・・・・・」
「うちのオリジナルですからね。モヒートに生ビールを注いで作るんですよ」
「へえ、じゃあそれをお願い」
「どうぞ」
「まあ、美味しい!これ、太陽の降り注ぐビーチで飲みたいわね」
「そうでしょう?」
「ところで『HANA』ってどんな意味なの?」
「マウイ島にハナというヒッピーの聖地みたいな場所があるんですよ。
そこからとった名前なんですけど、『HANA』って言葉には『家族』とか『仕事』っていうような意味もあるんです」
「ふうん。家族っていう意味があるのね。マスターはご家族はいらっしゃるの?」
「ここの隣でブティックをやってるのが妻、その上の階でサーフショップをやってるのが息子です。もちろん全員サーファーですよ」
「え!本当に?HANAって名前がぴったりなのね」
「そうですね。家族を大事にして仕事をしていきたいと思っています」
家族3人が全員サーファーで、しかも同じ場所でそれぞれお店をやって助け合ってるなんて、ちょっと素敵すぎるわ。

「どうしてバーをやろうと思ったの?」
「最初は手打ちそば屋をやろうと思ったんですよ。でもふっとバーをやろう、と思いつきましてね。その当時ぼくはお酒も飲めなかったし、バーを始めたのは本当に偶然ですね」
「ふうん。でももうずいぶん長く続けてらっしゃるんでしょう」
「もう20年くらいですね」
「いろいろあったんでしょうね?」
「ええまあ。でもぼくは国立が好きで、海が好きっていう気持ちを大事にして好きなことをやってるだけです。それに、ここで知り合ったお客さん同士が仲良くなったりするのを見てるのは楽しいですからね。ここで知り合って結婚した夫婦が2組もいるんですよ」
「え!!そうなの。じゃあわたしも通おうかしら(笑)」
「それとね、最近ではここで知り合ったサーファー仲間がサーフィン部をつくってみんなでサーフィンを楽しんでますよ」
「そうなんだ」
「ここはお酒を飲む場所ですけど、コミュニケーションの場所でもあって欲しいと思っているんです」

次々に扉を開けて入ってくるお客さんたちが、みんな心から楽しんでいるように見えるのは、きっとマスター自身が心底好きと思える空間で好きなことを楽しんでいるからなのね。
ここは、美味しいお酒を飲んでリラックスして、お客さん同士が打ち解けて会話を楽しむ場所なんだわ。

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