補助者として働いていた頃、私はまだ受験生であり、お客様と司法書士として直接向き合うことができず、もどかしい思いをしていました。しかし、合格後にアコードにて近藤先生から多くのことを学びました。司法書士としての振る舞い、お客様に寄り添い不安を解消する方法を惜しみなく教えていただきました。

特に、お客様に分かりやすく、簡潔に専門用語を説明する技術には感銘を受けました。また、専門家として不可能なことははっきりと断り、他の専門家を紹介したり、別の解決方法を探ったりするなど、自分の知識、経験、ネットワークを駆使してお客様に対応する姿勢を近くで学ばせていただきました。

今では仲間も増え、チームとしてお互いを尊重し合い、個々の得意分野を伸ばしながら切磋琢磨しています。事務所全体で新しいことに挑戦し続ける姿勢を持ち続けたいと思っています。今後もアコードとしてお客様により良いサービスを提供できるよう努めてまいります。

アコードに入所して感じたことは、登記のご依頼のみならず、多種多様なご相談をお受けする機会が多いということでした。そのおかげで、「依頼者の方は一番何をお望みなのか」ということを常に考える姿勢を身につけることができました。今後も司法書士として、人として、初心を忘れず、丁寧に、誠実に臨んでいきたいと思っております。

司法書士の仕事は、常に学びの連続です。毎日、新しいご相談や課題に直面しますが、それを解決することで自身が成長していきます。また、得た知識を活かしてお客様に役立てることができるのは、大きなやりがいです。

アコードには、所員全員が「お客様のためにより良い手段は何か」を常に考える風土があります。そのため、課題が生じた際には、自分の担当範囲を越えて皆で知識や知恵を出し合います。分からないことがあっても、一人で悩むことなく、周囲がサポートしてくれる環境で働くことができます。

司法書士の業務は、人生の節目となる場面に多く関わることがあり、そのような手続きをお任せいただけることに大きなやりがいを感じています。不動産の売買、会社の設立、相続関係の手続きなどが代表的ですが、多くのお客様にとっては人生で何度も経験するものではありません。業務として携わっていると日常的になりがちですが、常にお客様の視点を忘れずに取り組みたいと思います。

アコードでは、上記の代表的な業務に加え、様々な案件のご依頼があります。新たな案件に携わることは非常に楽しく、自分の知識や経験をそのままお客様に還元できることも司法書士業務の魅力の一つです。しかし、その反面、常に自分を高める努力が必要であると感じています。